みやこキャピタルの投資
日本には、革新的でユニークな技術やサービスを武器に事業拡大を目論むベンチャー・中小・中堅企業が数多く存在します。
みやこキャピタル株式会社(以下、みやこキャピタル)は、これらの企業に不足する「ヒト=マネージメント・チーム」「モノ=事業基盤」「カネ=事業資金」の提供を通じて、人々の未来を担い持続的な発展を遂げる社会的価値創造をリードする新しいスタイルのベンチャー企業投資を行います。
みやこキャピタルの特徴と投資体制
みやこキャピタルは、以下のような特徴と強みを持つ投資と事業運営のプロフェッショナル集団です。
【会社及び投資チームの特徴と強み】
1)ベンチャー企業の経営をリードする投資パートナー
投資事業のパートナーは、全員、キャピタリストとしての豊富な実績・経験に加え、ベンチャー企業や中小企業の
経営者・取締役等を歴任した経験を有する事業家・企業家でもあります。
ベンチャー企業経営・成長支援のプロフェッショナルとして、投資先企業(ポートフォリオ)の事業価値の最大化と
投資資金提供者(出資者)の収益最大化の両方を追求してまいります。
2)バリュー・エンハンスメント
僅かなシェアの株式保有・非常勤役員派遣という名目的なハンズオンにとどまらず、能動的に事業開発、需要創造、
市場開拓、管理部門等の実務支援も行い、ポートフォリオの事業価値の最大化に徹底的に注力します。
3)強力で広範なネットワーク・パートナー
国内外の大学、TLO(大学技術移転機関)、各種研究機関及び有力な事業会社とも提携・連携し、最先端の研究開発技術へのアプローチや調査も可能な体制を構築することで、投資候補企業の発掘(ファインディング)、投資調査・審査(デューディリジェンス)から投資後の成長支援・提携支援までを一貫して積極的に行ない、ポートフォリオの事業価値の最大化を自らリードしていきます。
みやこキャピタルは、これらの特徴、強みを生かしてベンチャー企業への投資リスクを限りなく最小化しながら、
最大のパフォーマンスを獲得すべく、投資・支援育成業務を推進してまいります。
みやこキャピタルの投資戦略
【基本方針】
1) 最先端またはユニークな技術研究開発成果等を利活用しているベンチャー企業(またはこれから設立する新事業)に投資・成長支援育成を行う。
2) ビジネスフィールドは日本のみならず世界のマーケットを視野・事業計画に入れている企業であること。
3) ビジネスフィールドでNo.1のシェアを狙える企業であること。
4) 原則シェア10%程度以上の株式等を取得、企業の取締役等に就任し、企業成長の牽引・促進を積極的に行う。
【投資対象分野】
1)ライフサイエンス、バイオ分野
2)アグリ・フード分野
3)環境、エネルギー分野
4)IT・モバイル、エレクトロニクス分野
5)先端技術を利活用するニューサービス
【対象ステージ】
シード、アーリーの成長初期ステージが主な対象時期です。
但し、全成長ステージが投資対象時期であり、上場後の投資先企業や京都大学と関連のある上場企業へも投資を行うことがあります。
京都大学2号ベンチャーファンド
みやこキャピタルは、この度、国立大学法人京都大学(以下、京都大学)のベンチャーファンド事業者募集(公募)及びその審査による選定を受け、京都大学の人材・知財などの有力な資源を利活用するベンチャー企業等を主な投資対象とする新しいベンチャー企業投資ファンド(以下、京大ベンチャーファンド(2号ファンド))の募集、設立、運営を行う予定となりました。
リリース文へのリンク:
京都大学
京都大学 産官学連携本部
京都大学では、従来より、新たな知識を生み出す研究者や新事業を構想する起業家が有する創造的なコンセプトが起業を通じて具体化されることを支援していますが、みやこキャピタルでは、起業・事業成長に必要な資金の提供のみならず、会社経営経験も有するキャピタリストや経営支援専門人材が、積極的なハンズオンによる成長支援に更に注力・推進することで、京都大学の目指すイノベーション創生による日本経済の活力向上をリードしてまいります。
また、京都大学内外の研究機関やTLO及び国内外の事業会社等とも連携して、技術シーズ発のみならずマーケットのニーズを積極的に取り入れた新しいスタイルの起業・事業成長支援に向けた取組みも行う予定です。